
5月15日に沖縄で開催された梅花流全国奉詠大会に参加させて頂きました。今大会は終戦80周年平和祈念法要を併修し平和を祈る大会でした。
大会の2日前に沖縄に到着した静岡県第一宗務所参拝団は糸満市にある県営平和祈念公園内の平和祈念堂を参拝いたしました。そこでお唱えしたのが平和祈念御和讃です。四番の歌詞には、「世界中の人々の幸福と平和を願いながら、これまでその決意を忘れずに生きて来られただろうか。自分の行いを真摯に反省し、互いに励まし合いながら、実現に向けて進み続け
ていこう。日々、人として正しく生きよと教えられた御仏に、平和が永遠に続くように心からの祈りを捧げます。」という平和への自己反省と決意、祈りが込められています。
平和を維持ししていくためには不断の努力が必要です。仏教は争うことのない生活を説いてきました。仏教の尊さはそこにあります。
これからも仏教徒として世界中に平和を訴え続けていきましょう。


大会当日は会場の沖縄アリーナに全国から2千人を超える仏教を信じる仲間(僧侶、寺族、梅花講員ら)が集結して平和への祈りを捧げ、梅花流詠讃歌をお唱えいたしました。