東光寺の見どころ

 

観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)
西国三十三番御分霊として、明治初年に戸塚仲四郎が寄進。
 同仏仏は戸塚氏の発願により、西国三十三番の観音を模し、名古屋市の仏師に彫刻せしめられ、大本山永平寺密雲環渓禅師の開眼を得て、同氏陰宅に安置したが、同氏逝去の後、嫡子により東光寺に寄進された。
葦葉達磨大師像(ろようだるまだいしぞう)
 平成13年10月、七世梅芳泰彦大和尚代に建立。
 達磨大師の石像としては珍しい立像である。揚子江の荒波の中を葦の葉に乗って禅の教えを中国に伝えたお姿が表現されている。
道元禅師と典座像(どうげんぜんじとてんぞぞう)
 平成14年10月、七世梅芳泰彦大和尚代に建立。
 曹洞宗開祖道元禅師が中国修行中に天童寺の典座和尚と問答をしている様子が表現されている。
神戸麗山(かんべれいざん)
 江戸時代中期の画人、庵原三山の一人、神戸麗山の墓所がある。
霊山は山門前に小庵を設けて住み、特に富岳図を好んで描いていた。東光寺には、麗山の描いた作品が数点保管されている。

 

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