徒弟泰平上山報告

 当山徒弟の石田泰平は師匠である住職から、号名「至誠(しじょう)」を授かり令和七年二月二十五日に大本山永平寺に上山しました。

 正法眼蔵・礼拝得随の一節に 「髄をうること、法をつたふること、 必定して至誠により、信心によるなり」 というお示しがあります。 至誠とは、きわめて誠実なこと、 また、その心。まごころのことです。

  徒弟が誠実に仏道修行に励み、 檀信徒や地域の方々に信頼される僧侶に なってほしいという願いが込められています。

 歴代住職の墓前で修行成就を祈願した徒弟は上山前日の門前宿で威儀を整えて安下処となる地蔵院に向かいました。そこで山門・旦過寮・(修行僧の見習の寮)での作法を学び、翌日、修行の許しを得るため山門に向かいました。

アクセスカウンター