庫裏客殿建設工事 上棟式

平成29年2月10日、建設委員、設計士、施工業者のご出席をいただき、新しい庫裏客殿の上棟式が執り行われました。

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上棟式 住職あいさつ

本日は、平日の午前中という御多忙の中、当山の上棟式に御参列いただき、心からなる御焼香を賜り、誠にありがとうございました。

東光寺建設委員様、菅野企画設計様、塚本工務店様の御協力、ご尽力、また、東光寺檀信徒の皆様、ご近所の皆様のご理解ご協力のおかげで、本日の上棟式を迎えることができました。

啓白文でも申した通り、旧庫裏は、明治中期の今から百二十年程までに建てられた商家を、昭和五年の五世梅點大和尚の代に移築し、これまで東光寺の社屋として、山門発展を支えてきました。
この度、年月とともに朽廃し、手狭にもなったため、これからの山門の未来を考えるに当たり、五十一畳の広い客殿、配膳室等を完備した鉄骨二階建ての新たなる社屋として生まれ変わろうとしています。
棟札には「現世安穏 後生善処」「福寿海無量 慈眼視衆生」ということばを入れさせていただきました。
現世が安全で穏やかに暮らすことができ、後生は善処に暮らし進むことができるように願い、
その為に新しい客殿は、檀信徒の皆様や地域の皆様が集い、集った方々が観音菩薩様のご功徳のごとく、大いなる海のような無限の福徳を恵むような人生が歩めるように、慈しみの心と悲しみの心をもち、正しい眼で衆生をみつめることができるようになる学びと和合の場、幸多き人生を生む殿堂にしたいという誓いを込めさせていただきました。
皆様には、今年六月の完成、七月の落慶式に向けて、今後とも、山門繁栄の為にご支援ご協力の程、よろしくお願いいたします。
本日は、誠にありがとうございました。

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